夏は高温多湿で蒸し暑く、冬は雪が降り寒く厳しい。日本の気候と類似しているのが、アメリカ東部にある町「ボストン」です。
ボストンでは2×4、2×6工法で作られた100年以上経過した木造の住宅が建ち並んでいます。ボストンの地で、100年以上150年もの間、住み続けられているのです。
平均100年以上の木造住宅が同一エリアに千棟以上存在しているのは、世界でもこのボストンしかないでしょう。
「日本の住宅もいつかはボストンのように」
私たちはボストンの建物を参考に、100年以上住み続けられる住宅の研究開発を40年以上進めてまいりました。 その基本はエジプトのピラミッドを原型にした、シンプルかつシンメトリーの建造物です。
地震大国日本で、ボストンのように100年以上住み続けられる頑強な木造住宅を造り続けようとの企業理念から、私達の造る住宅を「Boston House」と命名致しました。
家族の安全を第一に考え、100年以上住み続けられる住まい。それが「Boston House」です。
Boston Houseは「国土交通大臣」の日本一頑強な木造住宅の認定を受けています。具体的には、記録上ある最大の地震と最大の台風が同時に発生しても住み続けられる日本一頑強な木造住宅(耐震等級3)の認定証明です。
基礎コンクリートには在来工法の2倍以上のコンクリートを使用。コンクリートの厚さは16cm以上にもなるため100年、200年間家屋を支えることができます。さらに、土台と家屋のジョイント部に「換気用高耐久ジョイント」を使用。家の全方向より通風があるため通常の約2倍の換気機能を実現。シロアリ対策にも高い効果を発揮します。
コンクリートに用いる鉄筋の直径は13mm。住宅金融支援機構の基準9mmに比べて強度は2倍以上。さらにこの鉄筋を碁盤の目のように組むことでより高い強度を実現しています。また、基礎と駆体を結ぶアンカーボルト、ホールダウンボルトを基準の3倍以上を使用。このため、強度は消防署なみ。つまり、在来工法の4倍の耐震性を実現しています。